こんにちは、たかっぽです。
このサイトを開いていただいてありがとうございます。
今回は「赤ワインで作る金柑の甘露煮」を紹介します。
お正月を迎えおせち料理をいただくとき、中に必ず入っているのが金柑の甘露煮です。
なぜおせち料理に入っているのかと言うと「金柑は縁起物」だから。
- 金色に輝く「金柑」を「金冠」にあてて「富を象徴する縁起もの」という意味。
- きんかんの「ん」の字が入っていることから「運が上がる」という意味。
このようなことから、めでたい正月のおせちに入っている…というわけです。
さて、今回の甘露煮は赤ワインを使います。
ワインを使うわけですから、ちょっぴり「大人の味」ということですかね・・・。
ほのかなワインの香りと酸味のきいたコクのある甘露煮は他にない上品な味わい。
僕が板前時代になんども作っていた経験から、自信を持っておススメできる一品です。
ぜひ作ってみてください。
目次
赤ワインで作る金柑の甘露煮
<ちょっぴり大人の味を楽しんでみませんか?>
□:5つの手順&レシピ・わかりやすく解説
<甘露煮の作りやすい分量>
◇:金柑500g
- 赤ワイン・・・・・300cc
- 水・・・・・・・・300cc
- 砂糖・・・・・・・200g
- しょう油・・・・・大さじ1
□:5つの手順は次のとおり。
①:金柑に包丁で5~6か所切り込みを入れる
金柑はヘタを取った後包丁で縦に5~6か所、切り込みを入れる。
これは種を取り出すためと、中まで味をしみこませるためです
②:金柑を下茹でし、水につけて冷ます
鍋にたっぷりの水と金柑を入れ強火で熱します。
沸騰したら弱火で3~4分ほど茹で湯切りした後、水につけて冷ます。
③:金柑の種を竹串などで取り出す
金柑を指で押すようにして中の種を竹串などで取り出す。
種を取らないと食べにくいし、嚙んだ時に苦いです。
多少めんどうでも手間をかけた分安心していただけますよ。
④:金柑を5~6時間水にさらし苦みと渋みを抜く
金柑の種を取ったら5~6時間水にさらし苦みと渋みを抜く。
時間が来たらしっかり水切りをする。
⑤:鍋に分量の調味料と金柑を入れ落し蓋をして30分ほど煮込む
①:鍋に合わせ調味料を入れよくかき混ぜます。
②:次に調味料をいれ中火で熱し、煮立ったら金柑を加える。
③:再び煮立ってきたら弱火にし、アルミホイルの落し蓋をして30分ほど煮込みます。
火を止めじゅうぶん冷めたら完成です。
落し蓋は木の蓋でも構いませんが、僕の今までの経験から「アルミホイル」が一番適していました。
なので今回も「アルミホイル」を使いました。煮込みの時間はあくまでも目安です。柔らかく食べやすい状態になればOKです。
赤ワインで作る金柑の甘露煮:完成品
▼完成品はこちら▼
<煮込んだ甘露煮は冷蔵庫で一晩寝かすと味が落ち着く>
煮込んだ甘露煮は冷蔵庫で一晩寝かすと味が落ち着き、おいしさが増します。
ぜひ一晩寝かしてからいただいてくださいね。
□:赤ワインで作る金柑の甘露煮/シロップもすごくきれい!
<赤ワインで作るシロップは見た目もすごくきれいです>
トロリとしたワイン味のシロップは、風邪をひいてのどが痛いときなど少しいただくといいですよ。金柑の酸味とシロップの甘さがのどの痛みを和らげてくれます。
ワインを使っていますが、アルコール分は甘露煮が仕上がる時点でほとんど抜けています。お酒の弱い方でも大丈夫です。
<補足>
- 日持ちは、冷蔵庫でしっかり保管していれば2週間は充分持ちます。
- 金柑の甘露煮は冷凍保存も可能です。その場合はシロップに浸かった状態で冷凍してください。
- 今回は赤ワインを使いましたが、白ワインでも作り方は同じです。
赤ワインで作る金柑の甘露煮、いかがでしたか?
ちなみに赤ワインは通販でも手軽に購入出来ますので、興味のある方はそちらの方もチエックしてみてください。
という訳で今回は以上です。
最後まで閲覧していただきありがとうございました。
金柑のワイン煮とっても美味しそうですね。
色もキレイ!! ぜひ、今度挑戦してみたいです。
アジサイさんコメントありがとうございます。今回は赤ワインで作る金柑の甘露煮を紹介しました。
赤ワインを使うだけで一般の方がつくる甘露煮と特別変わっているわけではありません。
誰でも簡単にできますので是非いちどためしてみてくださいね。シロップはのどが痛いときなど少しいただくといいですよ。寒い日が続いていますから、どうぞ体には十分気を付けてくださいね。
ありがとうございました。