こんにちはたかっぽです。
ページを開いていただいてありがとうございます。
今回は本の紹介です。
なにか参考になれば…と思い紹介します。
その名も、沈黙のWebライティング。
ブログ初心者向けのおススメの本です。
なぜこの本をオススメするのかというと、「わかりやすい文章の書きかた」「Web用語」「SEO対策(検索エンジン最適化)」などの知識がしっかり学べるからです。
初心者向きで内容もわかりやすく、ブログ記事にかかせない要点がぎっしりつまっています。
沈黙のWebライティングはマンガ仕立てのストーリーで、かた苦しさがなく、長時間読んでもつかれません。
一般的にWebスキルを学ぶ場合、文字ばかりの文章で学びますが、沈黙のWebライティングは画像と吹き出しのなかで話の受け答えをしています。
つまり、「絵と会話形式でライティングをたのしく学ぶ」というスタイルです。
むずかしい専門書が苦手な人、ライティング未経験者には受け入れやすい構成といっていいでしょう。
当本を読むことで文章を書くことへの不安がなくなります。
Webライティングの基礎がバッチリ学べる超オススメの本です!
目次
ブログ初心者におススメの本・沈黙のWebライティング
<ストーリーのつかみ>
物語は栃木の須原にある温泉旅館「みやび屋」での話。
須原の中で3つの指に入る温泉旅館「みやび屋」は、多くのお客さまに親しまれ、繁盛していた。
ところが、先代の旦那と女将(おかみ)が事故でなくなり、そのあと旅館経営はかってないほどきびしい状況にひんしていく…。
後継者である若女将「宮本皐月(サツキ)」とその弟「睦美(ムツミ)」は、両親が大事にしてきた旅館をたて直そうと、Webの発信にてがんばろうとする。
しかし、「サツキ」が女将になってから、旅館のWebサイトへのアクセスが少なく、お客さまは明らかに減るばかり…。
「もうだめかもしれない…」「やっぱり私じゃ力不足なのかな…」と「サツキ」は自信をなくしていた…。
そんなある日、「みやび屋」にナゾの宿泊客が現れる。
沈黙のWebライティングの登場人物、「ボーン片桐」とパートナーの「ヴェロニカ」だ。
彼らは闇にかくれ市場をあやつる世界最強のWebマーケッター。
主人公のボーン片桐は、Webマーケティングのコンサルティングを職業としている人物だった。
運命的な出会いか、「サツキ」と「ムツミ」は、この男からWenサイト改善のアドバイスを受けることになる。
ネットの世界に生きる現代人でありながら、どこか昭和のにおいを感じさせる男…。
ふるい言葉を使うなら、ナニワ節的人物と言ったほうが似合うかもしれない。
というのも、ボーンのアドバイスは「ムカッ!」とくるほどきびしいが、心根はやさしい「人情型?」の人間だから…。
そして、集客が思うように振るわず、危機的状況の温泉旅館「みやび屋」を救おうと、ボーン片桐はWebを介して激闘する…というストーリー。
温泉旅館「みやび屋」を盛りかえすべく、筋肉バキバキのボーンが、重さ39.9キロもある特注のノートPCを操るすがたが見もの。
「はあああああああああー!」と、まばゆい光を放ち、「ダ、ダダダダダダダダー!」。
目にも止まらぬ速さでキーボードをたたくボーンは、オニか!!!化け物か!!!…⁉
またボーンは、なぜ通常では考えられない39.9キロもある重いノートPCを持ち歩くのか???…。
実は…ノートPCの重さには「意外なヒミツ」があった…。
物語の中では「みやび屋」をつぶそうとする悪人もあられて、先の展望が気になる…。
さあ…ボーンはどう立ち向う…?
WebマーケッターとはWebの仕組みを活用して、SNS・ブログ・メールマガジン・広告宣伝や市場調査など、幅広い手法にかかわる人のことです。
沈黙のWebライティング・読者を引き込む力とは?
沈黙のWebライティングは、マンガ仕立ての教本です。
マンガ仕立て…?と書くと軽い感じにとられがち…。
しかし…内容は海のように深い…。
ストーリーを読み進めていくと、自分の知らなかったWebの世界が、どこまでも広がっていく。
時間も忘れて内容の深さに引き込まれていく。
なぜだろう…??
それは、ストーリーの中に、下記の3つがうまくかみ合っているからです。
①:マンガ風の吹きだしで読みやすい。
②:ブログ初心者でも分かりやすい。
③:ストーリーの展開がおもしろい。
上記が読者を引き込む力となっています。
では順番に解説しましょう。
①:マンガ風の吹きだしで読みやすい。
沈黙のWebライティングはマンガ風の吹きだしで読みやすい本です。
学校の教科書的な文章は、読み終わったら、がっくりつかれます。
いまいちモチベーションも上がりません。
でも「沈黙のWebライティングはマンガ」なので、苦もなく流れるように物語の中へ引き込まれていきます。
絵を見ながらすらすら読めて学べる…。
力んで勉強している意識がない…。
僕のような「じーちゃん(2022年75歳の時に読みました)」でもワクワクしながら読みましたよ。
脳に負担がかからないので気分よく学べるわけですね。
マンガは子供のころから何気なく目にする機会が多く、日本人には馴染みの深い読みものだからでしょう。
読みやすい本はつかれないんです。
②:ブログ初心者でも分かりやすい。
沈黙のWebライティングはブログ初心者でも分るように書かれています。
この本の魅力はやはりここにあります。
ストーリーにそって「ちょう初心者でもちゃんと理解できる」ように書かれているからです。
たとえば、「分かりやすい文章を書くためのポイント」や「論理と感情にひびく」文章の書きかた。
「検索ユーザーの検索意図」を的確にとらえる手法など、絵を見ながら話しはすすみ、重要な部分は要所ごとまとめて説明しています。
むずかしい専門用語も、かみくだくように解説しています。
初心者は、「分からないことが分からないくらい、分からない」。
文章の書きかたひとつ覚えるだけでもたいへんです。
僕も文章の書きかたやキーワード選定がむずかしく、イライライラ…。
ストレス坊やが脳みその中であばれまくっていた。
「俺にはブログは無理!(…ブログは73歳からはじめました)」と、なんど挫折したことか…。
でも沈黙のWebライティングと出会って、「分かりやすい文章のかきかた」「SEOの重要性」「読者に寄り添うことの大切さ」を少しづつ理解できるようになりました。
すると、今までつっかえていたものがとれて、「よし!やるぞ!」モードに切りかわったのです。
「なぜ?なぜ?なぜ?」が分ってくると人はポジティブなる。
萎(な)えた心も再びふるい立つようになる。
そうゆう意味でも沈黙のWebライティングは、「ブログ初心者におすすめの本」です。
SEOとはSearch Engine Optimization「サーチエンジンオプティマイゼーション(検索エンジン最適化)」の略称であり、Webサイトが検索結果でより多く上位表示をするために行う、一連の施策を指します。
③:ストーリーの展開がおもしろい。
沈黙のWebライティングはストーリーの展開がおもしろいです。
物語に迫力があって目が離せない。絵もきれいです。
ボーン片桐は筋肉バキバキでサングラスをかけ、こわもてな風貌(ふうぼう)。
パートナーのヴェロニカは、ハーフで色気むんむんのきれいな女性。(ぼく好み)
この二人が温泉旅館(みやび屋)を立て直すべく、「サツキ」と「ムツミ」へ「SEOやUSPを意識したサイト運営」を指導していく。
はたして…「みやび屋」は復興となるか…⁉
と、こんな感じでストーリーはすすみます。
600ページをこえる長いストーリーですが、まったく長さを感じませんでしたよ。
マンガ仕立てで「読みやすい」「分かりやすい」「おもしろい」が、うまくかみ合っているからでしょう。
時間をわすれて引き込まれました。
この本のすばらしいところは、「会話形式で、ライティングを楽しみながら学べる」ことです。
勉強というがいねんをはなれ、「普通にマンガとして読んでも」99.9パーセントおもしろい!
中学生にもおススメの本です。
最終的に物語は、「Webライティングの基本はどこまでも読者によりそうこと」、その重要性を説(と)いている本ですね。
文中で「SEOとUSP」ということばが出てきました。
SEOとは前述したように「Search Engine Optimizationサーチエンジンオプティマイゼーション(検索エンジン最適化)」の略称でした。
USPとは「Unique Selling Proposition(ユニーク・セリング・プロポジション)」の略で「他にない独自の強みや特徴」を指します。
沈黙のWebライティングをブログ初心者におススメする理由!
書店へ行けばブログ初心者向けの本はたくさん出ています。
ぼくも数冊買って勉強しましたが、オススメとなるとどうしても個人的な主観が入るので、絶対この本がいいよ、とは言いきれません。
なぜなら、必ずしも本人が望んでいたものとはかぎらないからです。
だからといって、何冊もおすすめすると、かえって迷わせてしまいます。
そこで今回は「沈黙のWebライティング」のみを、紹介させていただきました。
主観を抜きにしたらやはりこの本がベスト…と判断したからです。
理由は4つあります。
- :ライティング未経験者でも理解できる内容であること。
- :Web用語が分かりやすく解説されていること。
- :マンガ仕立てのストーリーで勉強がしやすいこと。
- :累計10万部を超えるほど多くの人に読まれていること。
上記がブログ初心者におススメする理由です。
◇:沈黙のWebライティングは他の本にはない演出がほどこされている?
沈黙のWebライティングは、ほかの教本にはない演出がほどこされています。
ストーリーに情報を配置し、ことばたちを絵で読ませ、読者がどんな内容かをすばやく理解できる演出です。
さらにボーンの指示で、「ヴェロニカが先生となって特別講義が設定」され、ユーザーの検索意図を満足させるコンテンツ(内容・中身)とは何か?など、ストーリーの要所でくわしく解説。
沈黙のWebライティングにはこのような演出がされています。
なにかを勉強するとなると、どうしても専門的な本になりますよね。
しかし、専門的な本ほど文章ガチガチで読みにくいものです。
その点、沈黙のWebライティングはマンガなので、サクサク読めてどんどん前に進むことができます。
もうひとつ注目すべき点は、累計10万部を超えるほど多くの人に読まれていることです。
多くのひとに読まれているのはそれだけ人気があり、信用度も高いことを意味しています。
このような理由から、「ブログ初心者におススメの本」として「沈黙のWebライティング」を紹介させていただきました。
参考になればうれしいです。
本記事のまとめ
今回はブログ初心者向けに、沈黙のWebライティングを紹介させていただきました。
「沈黙のWebライティング」は、累計10万部を超えるほど多くのひとに読まれていることからも、当本のすごさが分かります。
あなたも読んでみてはいかがですか…?・・・ではなく、「ぜったい読むべき!」と言い切れる本です。
まとめると、下記のようなメリットがたくさんあります。
- :ライティング未経験者でも理解できる内容であること。
- :Web用語が分かりやすく解説されていること。
- :マンガ仕立てのストーリーで勉強がしやすいこと。
- :累計10万部を超えるほど多くの人に読まれ、信用度が高いこと。
メリットが多ければ記事を書く意欲もわいてきます。
沈黙のWebライティングは楽しみながら学べる本です。
ぜひ読んでみてください。
というわけで、最後までありがとうございました。
ブログを始めたいのですが、何から学習していいか分かりません。
初心者におすすめの本があるなら教えてほしいです。