こんにちはたかっぽです。
このページを開いていただいてありがとうございます。
アツアツの焼きナスに、トロ~リ甘いみそダレで食べる「田楽」はいかがですか?
バテた身体の特効薬になりますよ!
ナスは水分が多く「栄養は少ない…?」と思われがちですが、どうしてどうして実際は食物繊維をはじめ、ビタミン・カリウム・葉酸・鉄分・ポリフェノールなど、幅広い栄養素を取ることが出来るんです。
またナスはみそとの相性も抜群にいい。
「みそ」も疲れた体を一瞬で元気にしてくれる力があります。これは本当です。
歴史的にみても戦国時代、戦(いくさ)がはじまると武将たちは、戦いに挑む兵たちに必ず「みそ」を持参するよう強くすすめていたと言うくらい。
つまり戦国武将たちは「みそ」にはすごいパワーがあることを知っていたんですね。
さて今回の「みそ田楽」は「米茄子」を使います。
米茄子は皮も果肉もしっかりしていて食べ応えがあり、煮崩れも少ないので「田楽」に向いています。
本日のやり方は両面グリルで焼く方法です。
簡単なのでぜひ作ってみてください。
目次
【グリルで簡単!】米茄子のみそ田楽
<画像は今回使用する米茄子>
◇:米茄子みそ田楽の作り方/画像で解説
<材料と作り方は次のとおり>
- 米茄子・・・・・・・1本
- 万能みそダレ・・・・大さじ2
- オリーブオイル・・・適量
- 小ねぎ・・・・・・・適量
- 白ごま・・・・・・・適量
<作り方>
①:米茄子は水できれいに洗いヘタの三角状の部分を包丁で切り取る。
軽く包丁をあて、くるりと一周まわしてヘタの三角状の所を切り取ります。ヘタには小さなトゲがあるので気を付けてくださいね。
②:ナスをたて半分に切り座りをよくするために外側の皮を少し切り落とす。内側は皮に沿って一周切り込みを入れ、中にも格子状の切り込みを入れる。
ナスを半分に切った後、座りをよくするために外側の皮を少し切り落とします。
内側は皮に沿って一周切り込みを入れ、中の方もやや深く格子状に切り込みを入れます。
その方が食べやすいです。
とくにヘタの近くは繊維が強いのでしっかり切り込みを入れてくださいね。
③:②を10分ほど水につけあく抜きをし、時間が来たらキッチンペーパーで水気を拭きとる。
ナスはアクが強く切ってそのまま置いておくと茶色に変色します。調理する際はアク抜きしないと見た目も悪く、また味にもえぐみが出ます。
なので水に10分位つけてアク抜きをしましょう。
※:ナスのアク抜きの方法は水や塩水にさらすか塩をふって抜く方法が一般的です。
④:グリルにアルミホイルを敷いてナスを並べ、表面にオリーブオイルを塗り、焼き色がつくまでしっかり焼く。
ナスは油との相性が良くオリーブオイルをたっぷり吸わせて焼くと、茄子の甘みやジュシーさが引き立ちます。
<こんがり焼けた状態の米茄子>
焼き時間はナスの大きさによって異なりますが、だいたい12分~13分ぐらいです。
柔らかさはトング又は菜箸で挟んでみるとわかります。
素手で確かめてはいけません。やけどをしますから気を付けてください。
⑤:米茄子の表面に万能みそダレを塗り、小ねぎをのせて白ごまをふる。
「みそ」がかたい場合は少し水を足して柔らかくすると塗りやすいです。
万能みそダレは田楽だけでなくいろいろな「みそ料理」にも使うことが出来ます。
作って冷蔵庫に保存しておくと超便利なのでぜひ作ってみてください。
【グリルで簡単】米茄子のみそ田楽:完成品
▼完成品はこちら▼
「米茄子のみそ田楽」が仕上がりました。焼きたてのあつあつが美味しいですよ。
片方は白味みそで作った「玉みそ」を塗っています。薬味はきざみ大葉と白ごまです。
今回のみそ田楽は「万能みそダレ」と「玉みそ」を使いました。
<米茄子の特徴>
米茄子の特徴は一般的なナスに比べ、太くて丸い形をしているのが米茄子の特徴です。
米茄子は身がしっかりしていて食べ応えがあり、煮崩れが少ないので、どちらかと言えば加熱調理に向いています。
煮物・焼き物・揚げ物、炒め物・ステーキ・田楽などの料理ですね。
もう一つの特徴として、普通のナスのヘタは本体と同じ色をしていますが、米茄子のヘタは緑色をしています。
これも他のなすと違っている点です。
以上米茄子の特徴でした。
最後までありがとうございました。
食欲がど~んと落ちる暑い暑い夏場!