こんにちはたかっかっぽです。
このページを開いていただいてありがとうございます。
スペアリブとは肋骨(ろっこつ)周りの骨つきバラ肉のことです。
スペアリブと聞けばキャンプやバーベキューなどで、骨が付いた肉の塊を豪快に食べる…といったイメージ。
ボリュウームがあり圧倒的な存在感を持つスペアリブ。
一方で調理方法がわからない。手間がかかりそう。初心者には難易度が高い・・・。といった話も聞きます。
確かに方法がわからないと、調理をするにもどんな献立にしたらいいやら悩みますよね。
でも煮込むのに時間のかかりそうな「豚のスペアリブ」も調理方法がわかればそれほど難しくはありません。
最もシンプルな方法は「圧力鍋」を使うことです。
圧力鍋を使うと30分加圧するだけで肉がもっちり柔らかく、骨もポロリと取れます。
今回の「圧力鍋で煮込む豚スペアリブの柔らか煮」も調理工程はいたって簡単。
初心者におススメの料理です。ぜひ作ってみてください。
目次
圧力鍋で煮込む豚スペアリブの柔らか煮
<画像は今回使用する豚のスペアリブです>
■:作りやすい分量は次のとおり(2~3人分)
□:豚のスペアリブ・・・・700g~800g
- 水・・・・・・・300ml
- 酒・・・・・・・60ml
- 味醂・・・・・・60ml
- しょう油・・・・60ml
- 砂糖・・・・・・大さじ2
- しょうが・・・・30g
- ニンニク・・・・小さじ2
(すりおろし・市販でも可)
圧力鍋で煮込む豚スペアリブの柔らか煮:写真とともに解説
豚スペアリブの柔らか煮・では工程を順番に見ていきましょう。
①:フライパンに「小さじ2」の油をひいてスペアリブを入れ強火で熱します。
フライパンに「小さじ2」の油をひいて強火で焼きますが、スペアリブから脂が出るのでフライパンにひく油は少量で大丈夫です。きれいな焦げ目が付くように焼きましょう。
②:スペアリブの両面に焦げ目が付いたらOKです。
スペアリブの両面にしっかり焦げ目が付いたらOKです。焦げ目をつけるのは肉の旨味をとじこめるためです。
③:フライパンにたっぷりの水を注ぎ4~5分ほどゆでる。
フライパンに水をたっぷり注ぎ4~5分ほど茹でます。茹でることによって、ご覧のようにしつこい脂やアクを取り除きます。
④:茹で上がったらスペアリブをザルにあげ湯切りする。
茹で上がったらザルにあげ湯切りする。余分な脂やアクは水で洗い流しましょう。
⑤:圧力鍋にスペアリブと合わせ調味料すべてを入れる。
圧力鍋にスペアリブをすき間なく並べ、合わせ調味料が充分浸かるようにします。
合わせ調味料が充分に浸かった状態。上から見るとこんな感じです。
⑥:圧力鍋を強火で熱しロックピンが上がったら弱火にして25分加圧。
始めは強火で熱しロックピンが上がったら弱火にして25分加圧します。圧力鍋は機種によって多少時間が変わってきますので、その点は注意が必要です。
⑦:時間が来たら火を止めそのまま自然放置。一旦冷ます。これで出来上がり。
見てください!圧力鍋を使うとわずか30分の加圧で、ご覧のようにはしでもポロリと取れるくらいになります。これで出来上がりです。食べるときに温めてからいただいてくださいね。
ねりがらしをつけて食べると最高です!
豚スペアリブの柔らか煮を器に盛る:煮汁を回しかけて完成
▼完成品はこちら▼
圧力鍋で煮込む豚スペアリブの完成品です。どうですか、ビールで一杯やりながら思い切り食べたい気持ちになりませんか?
口うるさい旦那さんも、これを食べさせれば黙らせることが出来ますよ!
□:圧力鍋で豚スペアリブを煮込むときの注意点
圧力鍋の種類や鍋の大きさで若干の違いはありますが、スペアリブを鍋に入れるときはできるだけ調味料が全体に浸かるように並べてください。
煮汁に充分浸かっていないと味のしみこみがよくないからです。
また鍋の機種によって加圧時間も変わってきます。加圧時間は調整できますので自分の好みに合わせて調整するといいでしょう。
今回は「圧力鍋でにで煮込む」豚スペアリブの柔らか煮を紹介しましたが、いかがでしたか?
工程は決して難しくはないのでぜひ作ってみてくださいね。
最後まで見ていただいてありがとうございました。
今回は圧力鍋で煮込む「豚スペアリブの柔らか煮」を紹介します。