【超助かる!】玉みその作り方/なんでも使える【万能調理みそ】

玉みその作り方

 

こんにちはたかっぽです。

このページを開いていただいてありがとうございます。

 

今回はたかっぽ流の「玉みそ」の作り方です。

 

「玉みそ」も前回紹介した赤味噌で作る「万能みそダレ」と同様作る工程は同じです。

 

内容的には味噌が「白みそ」になることと「卵黄」を使うことです。

 

あと「万能みそダレ」はしょう油を使いましたが、「玉みそ」にはしょう油は使いません。

 

それぐらいで作り方の工程は全く同じです。

 

「玉みそ」も作って冷蔵庫に保管しておけばいざというときに役に立ちます。

 

例えば、酢味噌を作りたいなら酢で伸ばせばそのまま美味しい酢味噌に。

田楽やみそ和え、木の芽みそ、辛子酢みそ、ゆずみそなどはもちろん「玉みそ」にトマトペーストを加えて、トマト風味の味噌ドレッシングと言ったアレンジもできます。

 

つまり「玉みそ」はどんな料理にも利用できる調理みそなんです。

 

玉みそがあると本当に便利です。ぜひ作ってみてください。

 

たかっぽ流「玉みそ」の作り方

 

今回使用する味噌はヤマエの米味噌(白・生産国・日本)です。
玉みその作り方

▼下の画像は「玉みそ」の材料です▼

玉みその作り方

卵黄2個はこの時点で「カラザ」をとり除いておきます。「カラザ」とは卵を割ったときに卵黄と白身の間にある白いひも状の物体です。

取り方は菜箸(普通のはしでも)を使ってカラザの根元部分をつかみ持ち上げれば取れます。

※フォークでも代用できます。

 

🔶:「玉みそ」の作り方/レシピ・画像で解説

 

■:材料は次のとおり

玉みその材料
  • 白味噌・・・・・500g
  • 砂糖・・・・・・270g
  • 酒・・・・・・・90㏄
  • みりん・・・・・90㏄
  • 卵黄・・・・・・2個
  • だしの素・・・・各小さじ1
    (かつお・こんぶ)

 

<手順>

①:鍋に卵黄以外の材料を入れ泡立て器を使って全体を混ぜ合わせる。

玉みその作り方

鍋に卵黄以外の材料すべてを入れ、泡立て器を使ってだまを作らないよう全体をきれいに混ぜ合わせます。木べらで混ぜても構いませんが、泡立て器の方がうまく混ざります。

 

②:中火で熱し煮立ったら少し火を落とし2~3分練り込んだあと弱火にする。

玉みその作り方

中火で熱し煮立ったら少し火を落とし2~3分練り込んでください。煮立たせることで酒とみりんのアルコール分が抜けます。味噌は跳ねるので気を付けてくださいね。そのあとは弱火で練り込みます。

 

③:弱火で18分~20分ほど練り込み煮詰め具合を見て卵黄を加え2~3分練り込んで火を止める

玉みその作り方

弱火にして18分~20分ほど練り込むと大方煮詰まってきます。左の写真のように味噌を引いたとき鍋底が見え、味噌の戻りが弱くなったらベストです。このタイミングで卵黄を加えさらに2~3分ほど練り込み火を止めます。そのまま冷ましましょう。

※:味噌は焦げやすいので十分気を付けてください。

 

④:粗熱が取れたら保存容器に移し冷蔵庫に保管・玉みその完成。

玉みその作り方

粗熱が取れたら保存容器に移し冷蔵庫に保管しましょう。しっかり保管しておけば1か月は持ちます。玉みそは冷凍もできます。冷凍なら3か月は大丈夫です。

 

「玉みそ」の作り方/なんでも使える万能調理みその完成!

▼完成品はこちら▼

玉みその作り方

たかっぽ流の「玉みそ」が仕上がりました!

玉みそ」があると「みそ料理」が楽しくなります。常備しておけばいつでも使えるのでとても便利です。

ぜひ作ってみてください。

 

それでは「玉みそ」を使って「タコときゅうりの辛し酢みそ和え」を作ってみましょう!

 

ちなみに赤味噌で作る「万能みそダレ」の作り方はこちら>>>

 

<補足>

味噌は産地によって塩分の濃度が違ってきます。

なので砂糖の分量はそのつど産地の味噌に合わせて加減してください。

僕は宮崎のヤマエ味噌が好きなので赤味噌も白みそも40年以上愛用しています。

今回の「玉みそ」もヤマエの米味噌(白)で作りました。

また「玉みそ」は一般的には卵黄を使いますが、卵黄をどうしても入れなければならないと言うことはありません。

「玉みそ」でなくても「練みそ」としていろいろな料理に使う事はできます。

こだわらなくていいんですよ。

 

たかっぽ流「玉みそ」の作り方いかがでしたか?

今回も最後まで見ていただいてありがとうございました。