こんにちはたかっぽです。
このページを開いていただいてありがとうございます。
宮崎で栽培される完熟きんかん「たまたま」は、そのまま生で食べることを目的として作られたきんかんです。
宮崎のきんかんが特別な意味を持つのは、ハウス栽培で開花日から210日以上を経過し、樹上で完熟させることにあります。
そのため実は美しく大粒となり、糖度も一般のきんかんに比べ、ずば抜けて高いのが完熟きんかん「たまたま」の特徴です。
完熟きんかん「たまたま」は、金柑特有の渋みや苦みもありませんし、香りもさわやか。
皮ごと丸かじりしても抜群においしい。
ただ丸かじりする場合は中の種が気になりますよね。
でも大丈夫です!種は簡単に取り出せます。
その種の取り方は記事の中にしっかり書いておきましたよ。
また完熟きんかん「たまたま」を「ワサビしょう油」でたべる?…といった一風変わった食べ方や完熟きんかん「たまたま」のシナモン入り甘露煮レシピも紹介しています。
どうぞご覧ください。
目次
完熟きんかん「たまたま」の上手な食べ方
完熟きんかん「たまたま」はそのまま丸かじりしてもおいしく食べられますが、やはり種が気になりますよね。
とくにお客様に出す場合は気をつけないといけません。
美味しいからってそのまま出すと、「…急に丸ごと出されても…」とお客様を困らせてしまいます。
食べたくても種まで一緒に飲み込むのはイヤでしょうし、人前でいちいち口から出すのも抵抗あるでしょう。
ですから種はあらかじめ取っておくか、取りやすい状態でお客様に提供したほうが無難です。
また宮崎の完熟「きんかん」がなぜ生のままでもおいしのか、知っておくのもいいのでは?
□:完熟きんかん「たまたま」は横半分に切ると種が取れやすい。
🔶:金柑はよく洗ってヘタを竹串、または包丁の歯元で取り除く。
金柑のヘタは爪楊枝や竹串で簡単に取れますが、取れにくいヘタも時にはあります。
そんな場合は包丁の歯元を使ってえぐるようにすると取れます。
🔶:ヘタの取れた金柑を包丁で横半分に切る。
ヘタのとれた金柑を包丁で横半分に切る。できるだけ真ん中を切るようにしてください。
🔶:半分に切った金柑の裏側をデザートフォークでさし種を爪楊枝などで取る。
横半分に切った金柑の裏側(皮の方)をデザートフォークで刺し爪楊枝などで種を取る。半分に切っておけば簡単に取れます。
上の画像はきれいに種がとれた状態の金柑です。美味しそうですね~♪
🔶:種のとれた金柑は切り口を上にして器に並べる。
種のとれた金柑は切り口を上にして器に並べましょう。切り口を上にした方が見た目がきれいです。
🔶:完熟きんかん「たまたま」にワサビしょう油をつけると一風変わった味が楽しめる⁉
完熟きんかん「たまたま」に、わさびしょう油をちょっぴりつけて食べると、一風変わった味が楽しめます。
「え~ワサビしょう油で~?」と思うかもしれませんが、さっぱりしておいしいです。
あま~い完熟きんかんだからこそできる食べ方ですね。
ちなみに日向夏もこの方法で食べるとおいしいですよ。
□:シナモン入り完熟きんかん「たまたま」の甘露煮は洋風的で上品!
シナモンを加えた完熟きんかん「たまたま」の甘露煮は洋風的で上品な味わい。
僕のおすすめの一品です。
<甘露煮の作りやすい分量>
金柑・・・・・500g~550g
<合わせ調味料>
- 水・・・・・・・・・600㏄
- きび糖・・・・・・・150g
- しょう油・・・・・・大さじ1
- シナモンパウダー・・小さじ1弱
※:金柑そのものが糖度が高いので砂糖は控え身にしてあります。
①:金柑はヘタを取り縦に5~6カ所切り込みを入れ中火で2~3分茹でる。
金柑はヘタを取り、縦に5~6カ所切り込みを入れ中火で2~3分さっと茹でます。
②:茹でた金柑は水につけ冷まし、中の種を竹串などで取り出す。
茹でた金柑は水につけて冷まし、中の種を爪楊枝や竹串などで取り出します。少し面倒ですが、種があると食べにくいので、なるべく残さないようにしましょう。
③:鍋に調味料を入れ熱し、煮立ったら金柑を入れ落し蓋をして弱火で約20分煮る。
鍋に分量の調味料を入れ熱し、煮立ったら金柑を入れ落し蓋をして約20分ほど煮ます。落し蓋は木の蓋でも構いませんが、僕はアルミホイルを利用しています。
完熟きんかん「たまたま」はすぐに柔らかくなるので気をつけてください。時間はあくまで目安です。食べやすい柔らかさになればOKです。
④:20分煮込んだ甘露煮の汁を別にとってシナモンパウダーを溶かし、再び鍋に戻す。
金柑が柔らかくなったら火を止め、熱いうちに甘露煮の煮汁を別の器にとり、シナモンパウダーを溶かして再び鍋に戻し、よく混ぜ合わせてください。これで仕上がりです。
⑤:甘露煮の粗熱が取れたら冷蔵庫に入れ一晩寝かす。
甘露煮の粗熱が取れたらタッパに入れ冷蔵庫で一晩寝かせましょう。
煮込んだ甘露煮は一晩寝かすと味が落ち着き美味しさが増します。
ぜひ一晩寝かしてから食べてくださいね。
完熟きんかん「たまたま」シナモン入り甘露煮:完成品
▼完成品はこちら▼
金柑の甘露煮はしぶみやえぐみを抜くため、種を取ったあと5~6時間水にさらすのですが、完熟きんかん「たまたま」の場合は水にさらす必要はありません。渋みもえぐみもないからです。
種をとったら軽く水で洗ってそのまま煮ても大丈夫です。
▼甘露煮から作るジャム&シロップときなこ入りヨーグルト▼
金柑ジャムは簡単に作ることが出来ます。甘露煮の金柑をそのままミキサーにかけるだけです。
こんがり焼けたパンには最高よ‼
またシロップもきなこと一緒にヨーグルトに入れると「脳が蝶になって空を舞う」ほどうまい!
ぜひ試してみてください。
□:完熟きんかんの旬は短く出荷は1月中旬~3月迄と限られている?
<左が完熟きんかん「たまたまエクセレント」右が完熟きんかん「たまたま」です>
完熟きんかん「たまたま」の上手な食べ方、いかがでしたか?
お伝えしたように完熟きんかん「たまたま」はそのまま生で食べてもおいしいです。
皮ごと食べるのが苦手な方は、甘露煮やジャム、マーマレードなどに加工する方法もあります。
ぜひ試してみてください。
あと、宮崎の金柑には「たまたま」と金柑の最高峰と呼ばれる「たまたまエクセレント」があります。
どちらも人気が高く毎年すぐ完売してしまうほどの人気です。
旬の時期にはスーパーで手軽に購入できますし、通販でもお取り寄せは可能です。
ただ宮崎の完熟きんかんの旬は短く出荷期日は1月中旬~3月までと限られています。
人は美味しいものを食べると幸せな気分になります。
あなたも宮崎で栽培された完熟きんかんを食べて「幸せ波動」をあげてみませんか?
と言うことで、最後までありがとうございました。
今回は「宮崎産」完熟きんかん「たまたま」の上手な食べ方&甘露煮レシピを紹介します。