【宮崎ブランド】完熟きんかん[たまたま」の魅力と美味しい食べ方

完熟きんかんたまたまの上手な食べ方

 

こんにちはたかっぽです。

このページを開いていただいてありがとうございます。

 

今回は【宮崎ブランド】完熟きんかん「たまたま」の魅力と美味しい食べ方を紹介します。

 

あなたは、宮崎の完熟きんかん「たまたま」と聞いてどんな金柑をイメージしますか?

 

「どーせ、ただの金柑でしょう?」…ですか?

 

それとも「え?完熟きんかんたまたま」って普通の金柑とは違うの?

 

「どんな金柑なのか一度食べてみたーい!…ですか?

 

もし関心があるならぜひこの記事を読んでみてください。

 

この記事を読むと、宮崎で栽培される完熟きんかん「たまたま」と、一般のきんかんとは全く別物と言うことがはっきりわかります。

 

へぇ~そうだったんだ…。と、きっと驚かれます。

 

なぜなら、完熟きんかんと呼ばれるためには宮崎県で決められた一定のきびしい基準をクリアしなければ、完熟きんかん「たまたま」として認められないからです。

 

それだけ完熟きんかん「たまたま」は希少性の高い果実なんですよ。

 

本記事ではこれらの内容を踏まえ、完熟きんかん「たまたま」の魅力やネーミングの由来、一風かわった食べ方なども紹介しています。

 

どうぞ楽しく読んでください。

 

【宮崎ブランド】完熟きんかん「たまたま」の魅力!

完熟きんかん「たまたま」の魅力と美味しい食べ方

 

完熟きんかん「たまたまとはいったいどんな金柑なのか?

食味と外観の感想なども含め、下記の5つに分けて話を進めます

 

①:完熟きんかん「たまたま」と一般のきんかんと違う理由。

②:完熟きんかん「たまたま」と「たまたまエクセレント」食味と外観の感想。

③:完熟きんかんは「たまたま」と「たまたまエクセレント」に分類される?

④:完熟きんかん「たまたま」のネーミングの由来。

⑤:完熟きんかん「たまたま」の美味しい食べ方。

 

①:完熟きんかん「たまたま」と「一般のきんかん」と違う理由。

完熟きんかん「たまたま」の魅力と美味しい食べ方

完熟きんかん「たまたま」と「一般のきんかん」との違いはズバリ目的が違います。

 

宮崎県で生産される完熟きんかん「たまたま」はそのまま生で食べられることを目的として作られた金柑なんです。

 

比べてみるとわかりますが、果実の大きさや糖度が一般のきんかんと格段に違います。

 

なぜそんなに違うのか?

 

これからその理由を説明しますね。

 

実は前述したように完熟きんかん「たまたま」と呼ばれるためには、宮崎県で決められた樹上での経過日数や糖度、そしてサイズが一定の基準をクリアしなければ、完熟きんかん「たまたま」として認められないのです。

 

その基準が下記の3点です。

 

【1】ハウス栽培で開花日から210日(約7か月)以上経過し、樹上で完熟させ、食味・外観が優れた果実であること。

【2】糖度が16度以上であること。

【3】実のサイズ(L)で直径2.8㎝以上であること。

 

上記の3つの条件をクリアしてはじめて完熟きんかん「たまたま」として認められるわけです。

 

つまり完熟きんかん「たまたま」はこのような厳しい条件の中を潜り抜けてきたエリートたちなんですよ。

 

これが完熟きんかん「たまたま」と「一般のきんかん」との違いです。

 

②:完熟きんかん「たまたま」と「たまたまエクセレント」食味と外観の感想

完熟きんかん「たまたま」の魅力と美味しい食べ方

 

完熟きんかん「たまたま」と「たまたまエクセレント」の食味と外観の感想を現代(いま)の言葉で表現すると「デカ!」、「アマ!」、「ヤバ!」、です。

 

まず果実の大きさに驚き!

そして、その甘さに驚き!

これが完熟きんかん?…と、きんかんの違いに驚く!

 

完熟きんかん「たまたま」はこれまで何度も食べていますが、リアルな情報を伝えるため今回あらためて完熟きんかん「たまたま」(3L・1㎏)と「たまたまエクセレント」(2L・1㎏)を買ってきました。

 

たまたまエクセレント」も(3L)を狙ったのですが(2L)しかなかったので…スミマセン…😢

 

サイズが(3L)になると、とさすがに「デカ」いですね。

 

重さも写真にあるように「33g」あります。色つやも黄金色に輝いてうつくしい。

 

「たまたまエクセレント(2L)たまたま(3L)に比べるとやや小粒かな…。

 

とはいえ直径は(3.2㎝)以上はあるんです。決して小さくはありませんよね。

 

たまたまエクセレントたまたまよりも甘みが強くマイルドな口当たり。

「たまたま」も糖度は高いですが、「エクセレント」はさらにその上を行きます。

皮もやわらかく、きんかん特有の渋みや苦みも全く感じません。

生で食べることを目的として作られてきただけに、甘さと香りは他の果実に比べ群を抜いています。

 

ただ丸かじりする場合は種に気をつけてください。種をかむと苦いです。

 

そうならないよう上手に食べる方法があります。

 

この部門は完熟きんかん「たまたま」の美味しい食べ方で紹介していますが、種を簡単に取る方法や「完熟きんかんをワサビしょう油でたべる」方法などです。

 

え~ワサビしょう油で⁉…とびっくりされましたか?

 

でもこれいけるんですよ‼

 

口の中で甘酸っぱいポン酢にかわる…と思っていただけたら分かりますかね…。

 

またシナモン入り完熟きんかんたまたま」の甘露煮からジャムを簡単に作る方法なども紹介しています。

 

③:完熟きんかんは「たまたま」と「たまたまエクセレント」に分類される?

完熟きんかん「たまたま」の魅力と美味しい食べ方

<上が「たまたま」手前が「たまたまエクセレント」です>

~エクセレントとは、非常に優れた・優秀な、と言う意味~

 

完熟きんかんは、「たまたま」と最上級の「たまたまエクセレント」に分類されます。

分類される基準は実のサイズと糖度の差です。

 

下記をご覧ください。

 

□「たまたま」と「たまたまエクセレント」の分類

🔷:実のサイズ(L)で2.8㎝以上・糖度が16度以上のものが「たまたま」です。

🔷:実のサイズ(2L)で3.2㎝以上・糖度が18度以上のものを「たまたまエクセレント」と呼びます。

 

たまたまエクセレント」は一般的なきんかんと違って樹上で完全に成熟させるため、きんかん特有の渋みや苦み成分が消え、より甘く、大きく育ちます。

 

また香りもさわやかでとても食べやすい。

 

「たまたまエクセレント」がきんかんの最高峰と言われるのはこのへんにあるのでは…。

 

「たまたまエクセレント」は全体生産量の2%~3%と収穫量が少なく、また人気も高いので旬の時期になるとすぐ完売してしまいます。

 

完熟きんかんの旬は短く、出荷は1月中旬~3月頃までです。

購入される場合はできるだけ早めのご予約をおススメします。

 

④:完熟きんかん「たまたま」のネーミングの由来

完熟きんかん「たまたま」の魅力と美味しい食べ方

 

宮崎県で産まれた完熟きんかんは、たまたま」という可愛らしいネーミングで呼ばれています。

 

ネーミングの由来は調べてみると2つの説があるようです。

 

ひとつは子供たちの発想をもとにしたしたネーミングです。

 

1988年宮崎市内の小学生に完熟きんかんを試食してもらい、「形状がたま」だったことから「たまたま」と言った子供たちの素直な意見をとりいれて「たまたま」というネーミングになった、という説。

 

もうひとつは完熟きんかんの生産量がわずか2%~3%と少ない量しかできないこともあって「たまにしか」できない。「たまたまできた」と言うことから、完熟きんかんたまたま」というネーミングになったという説。

 

こちらの方は「形状がたまたま」しているから…ということではないと言うことです。

 

完熟きんかんとして誕生したのはそれこそ偶然(たまたま)だったと言われています。

 

もともとは露地栽培がおこなわれていましたが、昭和50年代記録的な大寒波が襲来。

 

霜による大損害を被ったことをきっかけに、ビニールハウスで育てたところ偶然(たまたま)大きくて甘いきんかんが出来たと言う。

 

その偶然(たまたま)から完熟きんかん「たまたま」と言うネーミングになったという訳です。

 

それぞれ説はあるようですが、「たまたま」と言うネーミングはとても愛らしく、宮崎県を代表する完熟きんかんにピッタリ!

ぼくは大好きですよ!

 

⑤:完熟きんかん「たまたま」の美味しい食べ方

 

■:完熟きんかんを生のまま上手に食べる方法

 

🔶:完熟きんかんは横半分に切りると中の種がとりやすい。

完熟きんかん「たまたま」の魅力と美味しい食べ方

きんかんはヘタを竹串、または包丁の歯元で取り除き、横半分に切って中の種を取る。ご覧のようにすると、爪楊枝でも簡単に取れますよ。

 

🔶:種が取れたきんかんは切り口を上にして器に盛る。

完熟きんかん「たまたま」の魅力と美味しい食べ方

お客様に「美味しいからどうぞ!」では、「…急に丸ごと出されても…」と、お客様を困らせてしまいます。中に種が入っているからです。

写真のように食べやすい方法を教えてあげるとお客様も安心です。

 

🔶:完熟きんかんをワサビしょう油で食べると不思議な味が楽しめる!

完熟きんかん「たまたま」の魅力と美味しい食べ方

ワサビしょう油で…と言うと「え~!」と思うかもしれませんが、甘い完熟きんかんとしょう油が口の中で絶妙な味に変わります。さっぱりして美味しいですよ。

完熟きんかん「たまたま」だからこそできる食べ方です。

 

🔶:完熟きんかん「たまたま」のシナモン入り甘露煮。

完熟きんかん「たまたま」の魅力と美味しい食べ方

完熟きんかんは「たまたま」は本来生で食べるのを目的として作られてた金柑です。

ですが、あえてシナモンを入りの甘露煮も作ってみました。シナモンを入れるとおしゃれな味が楽しめます。糖度が高いので砂糖は控えめです。

 

🔶:甘露煮から作るジャム&シロップときなこ入りヨーグルト。

完熟きんかんたまたまの魅力と美味しい食べ方

<左は甘露煮から作ったジャム。右はシロップときなこ入りのヨーグルト。>

ジャムを作る場合は甘露煮の金柑をそのままミキサーにかければ簡単に出来ます。

ヨーグルトにはシロップそしてきな粉がよく合います。ぜひ試してみてください。

 

甘露煮のレシピは宮崎産】完熟きんかん「たまたま」の上手な食べ方&甘露煮レシピのほうで解説しています。詳しくはそちらの方をご覧ください。

 

完熟きんかん「たまたま」の魅力:本記事のまとめ

 

では本記事をもう一度振り返ってみましょう。

今回は【宮崎ブランド】完熟きんかん「たまたま」の魅力と美味しい食べ方を紹介しました。

下記の5つですね。

  1. 完熟きんかん「たまたま」と一般のきんかんと違う理由。
  2. 完熟きんかん「たまたま」と「たまたまエクセレント」食味と外観の感想。
  3. 完熟きんかんは「たまたま」と「たまたまエクセレント」に分類される?
  4. 完熟きんかん「たまたま」のネーミングの由来。
  5. 完熟きんかん「たまたま」の美味しい食べ方。

上記の完熟きんかんについて解説してきましたが、いかがでしたか?

 

完熟きんかん「たまたま」と「たまたまエクセレント」はとても魅力ある商品です。

お祝いやお礼、贈り物にぜひ‼

 

最後までありがとうございました。