こんにちは、たかっぽです!
このサイトを開いていただいてありがとうございます。
今回は「痩せない人」は断捨離ダイエットがおすすめ…と言う話です。
私はかなり太っています。
体重を減らそうと何度も「ダイエット」に挑戦してきましたが、なかなか思ったように体重が落ちません。毎日の運動もキツイし、長続きしそうもありません。
「効率的にスリムになる方法」があるなら、知りたいな・・・。
このような方の話です。
結論から言えば、ダイエットは何と言っても食生活がカギになります。
食生活を変えない限り、運動で一時的に痩せても休むとまたリバウンドします。
もちろん、運動は大切で運動を無視していい…と言ってる訳ではありません。
運動を基準にダイエットをされる方はそのまま続けるべきです。
しかし、そうは言っても運動だけでスリムになろうとするのはやはり至難です。
たぶんですが、年配の方たちにとってはシンドイはず。
そこで今回は、部屋を片づけるやり方と同じ方法で、カラダの断捨離をしていこうと言う話なんです。
断捨離ダイエットは、「部屋」と「カラダ」の違いだけであって、することは同じです。
そして、その目的は習慣の改善です。
スリムになる、また健康になるための方法として、記事にしてみました。
ではどうぞ!
目次
痩せたいなら断捨離ダイエットしよう!
断捨離とは本来ヨガの思想が元になっています。
「断行」「捨行」「離行」の頭文字をとって断捨離と言う言葉になっていて、不要なものを断ち切り、不要なものを捨て、物の執着から離れる。
この方法を日常の片づけに落とし込み、それを実践していこうと「やましたひでこさん」が提唱されているのです。
やましたひでこさんは「断捨離」と言う言葉を世に広めた第一人者。
この方法を「断捨離ダイエット」として当てはめると次のようになります。
こんな感じですかね・・・。
では順番に見ていきます。
「断」:太る食べ物を断つ
下記が太る食べ物を断つ3つのポイント
①:人工甘未料の食品をとらない
②:糖質と脂質を制限する
③:加糖飲料をさける
①:人工甘味料の食品をとらない
人工甘味料の食品は気を付けないといけません
甘いお菓子類やチョコレート、アイス、ケーキなどは人工甘味料が多く含まれています。
疲れると甘いものが欲しくなり、甘いものを摂ると元気になる・・・そう思っていませんか?
実はボクがそのタイプだったんです。よく甘いものを食べていましたね。
人工甘味料が含まれている食品はカラダが太るもとなんです。
なので、ダイエットに励むなら、甘いお菓子類やケーキなどは控えたほうがいいですよ。
②:糖質と脂質を制限する
炭水化物(糖質)の食事や、脂肪分の多い料理などはできるだけ控えるようにしましょう。
炭水化物(糖質)と脂質は、たんぱく質と並ぶ3大栄養素で人体エネルギーの源ですが、過剰摂取は太ることはもちろん糖尿病などのリスクが高くなります。
注意しないといけません。
③:加糖飲料をさける
加糖飲料は砂糖が多く入っている場合がほとんどです。
ジュース、コーラ、缶コーヒーなどの甘い液体は、体内に吸収されやすく血糖値が急激に上がります。つまり血糖値スパイクを起こすんです。
血糖値スパイクとは急激に血糖値が上昇し、急激に下がることを言います。
そのため過剰にインスリンが分泌されて眠気やだるさを感じるのです。
また体内に吸収されやすいので太りやすくなります。
そのほかビールや日本酒なども糖質が含まれています。なので飲みすぎはいけません。
飲み物が欲しくなったら、お茶や水などにした方が無難ですよ。
「捨」:太る食べ方をやめる
太る食べ方をやめる3つのポイント
①:早食いをしない
②:大食いをしない
③:夜食をしない
①:早食いをしない
早食いはとにかくダメです!
なぜなら、早食いすると脳の満腹中枢が働くまでに多く食べ過ぎてしまうからです。
とくにご飯の早食いは糖質を多くとりすぎてしまいます。
早食いすると血糖値が急激にあがってしまい、そのためそれを下げようといして必要以上のインスリンが分泌されるそうです。
そして、エネルギーとして利用されなかったブドウ糖は、中性脂肪としてからだの中の脂肪細胞に蓄えると言われています。これが太る原因になるんです。
なので早食いはやめましょう!
②:大食いをしない
先ほどの早食いと同じように大食いはいけません!
大食いをすると確実に太るもとになります。ご飯を多く食べるとどうしても糖質を過剰摂取してしまうからです。
お米のご飯だけでなく、うどんやラーメン、またパン類も炭水化物(糖質)です。
繰り返しになりますが、大食いは確実に太る原因になりますから気を付けないといけません。
③:夜食をしない
ダイエットに励むなら夜食もいけませんね・・・。
夜食はできるだけ控えるようにしましょう。夜おそくなって食事をすると、太る原因となるのはもちろん、健康にもよくありません。
夕食は就寝3時間位前までにすませるのがベスト。
寝てる間はほとんどエネルギーを使わないので、夜食をしてすぐ寝るとそのまま栄養がカラダに残ってしまいます。それが太るもとになるんですよ。
夕食は就寝3時間くらい前までに済ませておきましょう。
「離」:太る習慣から離れる
太る習慣から離れる3つのポイント
①:食後一定の時間をあける
②:食べる順番を守る
③:ハラ八分を習慣にする
①:食後一定の時間をあける
太る習慣から離れる一つ目のポイントは、食後一定の時間をあけることです。
なぜなら、血糖値が下がらないうちに食事をするとまた血糖値が上昇してしまうからです。
一定の時間をあけないで食事をすると、炭水化物に含まれている糖質を摂り続けていることになりますよね。これをくり返している間はけっして効果は現れません。
もちろん食事だけでなく甘いお菓子類なんかもNGですよ。
間食したい場合は、軽い食べ物だけにしておきましょう。
②:食べ方の順番を守る
太る習慣から離れる2つ目のポイントは食べ方の順番を守る事です。
と言うのは、食べ方の順番を変えることで、血糖値の上昇が全く違ってくるからです。
まず先に食物繊維の多い「野菜や海藻、キノコ類」を食べ、次に「肉や魚」などにして最後に糖質の多い「ごはんや麺類」にする、、、と言った感じですかね。
もうこれは一般的に知られていますよね。もちろんここでも早食いは駄目ですよ。
野菜などから先に食べることで、ご飯や麺類にすすむころには、おなかも満たされてきます。なので食べ過ぎにならなくなる・・・という訳です。
血糖値の上昇をおさえるためにも、ぜひ食べ方の順番を守るようにしましょう。
③:ハラ八分を習慣にする
太る習慣から離れる3つ目のポイントは、ハラ八分を習慣にすることです。
慣れるまでは物足りなく感じるかもしれませんが、大丈夫です。続けているとできるようになります。
何事も結局は習慣なんですよね・・・。どんなにいい方法を知っていても、習慣にしなければ成功はありません。習慣こそすべてかもです。
ハラ八分を守るには意志力もいります。そして習慣になるまでは時間もかかります。
ですが、ボクは運動より食事の方が、習慣化しやすいと思っています。なぜなら毎日のことだから。
毎日の運動はきびしいですが・・・。
ダイエットは急ぐ必要はありません。習慣になるまでは時間をかけ、少しづつ始められることをオススメします。
断捨離ダイエットは健康面でも大きな意味を持つ?
断捨離ダイエットは「痩せる」だけではなく健康面でも大きな意味をもちます。
今回、ボクが断捨離ダイエットの記事を書こうとしたのは、間違った食習慣の怖さを知ってもらおうと思ったからです。
本当はこの事を本文の最初ほうで、書きたかったのですが、前置きが長くなるので後に回しました。
知っておくべき間違った食習慣の怖さ!
では、なぜ食習慣の怖さを書こうと思ったのか、その話を少しさせてください。
「2017年、5月」風邪のため病院に行ったところ、尿検査で尿糖があると言われました。
糖尿病が疑われるというんです。その時はホントに誰かの尿と間違えたんじゃない?
そう思ったです。
健康には絶対の自信があったし、運動もジョギングなどしてましたから・・・。
自覚症状が全くないので信じられなかったの・・・。
3日後、血液検査の結果がでました。
HBA1C「ヘモグロビン、エー、ワン、シーの略」(これは1~2カ月の血統を反映する指標)
これが「6・5」・・・正常値は「6・0」未満なので大きくオーバーです。
その証拠を突き付けられガックリです。
この状態は糖尿病にかなり近いりっぱな予備軍です「今までの食生活を変えないと、危ないですよ!」と医師から告げられショックでした。
今まで間違った食事の仕方をしていたんですね・・・。
知らないうちに進む食習慣の怖さです。
栄養士の食事方法はややこしい?
同じ病院の専属栄養士から食事療法の指示を受けました。
食品交換表も渡されましたが、こまごましていてなかなか覚えられません。
「ニクは○○gまで」「パンやご飯は△△gで」「カロりーは××」と、これを毎日続けるのはシナンのワザ。
たしかに165cm、体重68キロ(運動を休むと70キロは超えていた・・・)やや太りギミ。
標準体重で見ると「60キロ」ですから「約8キロ」重いことになりますかね、、、。
とはいえ、やっぱり栄養士の食事療法はややこしいし、なかなか覚えられません。
結果的に断捨離ダイエットになっていた?
栄養士の食事方法をもう少しシンプルにできないか・・・。
そう思って妻にも協力してもらい自分なりの食事方法を考えました。
つまり、運動で体重を減らすより、太る食べ物をひかえ、太る食べ方をしない方法です。
(今まで運動はそこそこしてましたから今度は食生活のほうを変えたのです)
それが下記です。
①:太る食べ物をとらない。
②:太る食べ方をやめる
③:太らない習慣をつくる
こうしてみるとまったく断捨離と同じですね・・・。もちろん栄養士に教えられたことも入っています。
そして、この方法を続けた結果、ナント10カ月で10キロの減量に成功したんです。つまり58キロまで体重が落ちたんです。(院長先生からちょっと体重を落としすぎと注意されました)
もちろん断捨離ダイエットのつもりで始めたわけではありません。ですが、結果的に同じ事をしていたわけなんです。
つまり断捨離ダイエットをしていたという事です。
この方法を実践し習慣にすれば、確実にスリムになります。
ボクはもう5年になりますが、今、体重は59キロ台、リバウンドはありません。血糖値も「5・8」まで下がり正常です。
太る原因となる食品を断ち、太る食べ方をやめ、太る習慣から離れる、この方法は理にかなったダイエット方法です。
ぜひあなたも実践してみませんか?
という事で断捨離ダイエットの話、今回は以上です。
痩せたいなら断捨離ダイエットがおすすめ:本記事のまとめ
それでは本文をもう一度ふり返って見ましょう。
断捨離ダイエットでスリムになる方法
- 「断」:太る食べ方を断つ
- 「捨」:太る食べ方をやめる
- 「離」:太る習慣から離れる
スリムになるためのポイントが3つづつありました。
食習慣で決まる断捨離ダイエットとは?
- 知っておくべき間違った食習慣の怖さ!
- 栄養士の食事方法はややこしい?
- 結果的に断捨離ダイエットになっていた?
食習慣で決まる断捨離ダイエットにはこのような事が書いてありましたね。
以上が本文のまとめでした。
断捨離ダイエットの話いかかでしたか?
最後まで読んでいただいたあなたに感謝します。
「断」:太る食べ物を断つ
「捨」:太る食べ方をやめる
「離」:太る習慣から離れる