こんにちは!
当サイト「たかっぽブログ」を開いていただいてありがとうございます。
今回は気功体験のはなしです。
- 気功って怪しくない?
- 気功は本当に治療効果があるの?
- 気功は独学では練習できない?
気功のことを、まるで怪奇みたいに思っている方はたくさんいます。
現に、気功を実践すると、自分のカラダが勝手に動く現象が起きますよ。
と、いったら、あなたは信じますか?
たぶん、「そんなバカな、ありえない!」・・・と、思うはずです。
「オカルトか?」それとも「神秘現象か?」・・・いえいえちがいます!
「オカルト」でも「神秘現象」でもありません!
そうです、 これが「気」による自発動です。
自発動とは、もともと人間に備わっている生命エネルギーが、「気」によって活性化され、意識とは関係なく勝手にカラダが動きだす現象のことです。
これを「自発動」といいます。「気」を捉(とら)えたといってもいいかも知れません。
生命エネルギーが、自分で自分のカラダを癒(いや)そうとする、本能的な現象です。
今回は、「気功って怪しくない?」「気功は本当に治療効果があるの?」といった疑問。
また、「気功は独学でも練習できる」方法をわかりやすく書きました。
この記事を読むことで、「気」に対するイメージが大きく変わるはずです。
ぜひ最後まで読んでみてください。
※:記事は宗茂さん(そうしげる・マラソン元オリンピック日本代表選手)の気功を2004年に受講し、気のすばらしいさに感動。その実体験を元に書いています。
【気功】は肉眼や思考の世界では捉えられない領域!

【1】:気功って怪しくない?
【2】:気功は本当に治療効果があるの?
【3】:気功は独学では練習できない?
「気功」のことは知っていても、まだまだその力を信じてないヒトも多いようですね。
そこで、ナゾのように思われてる気功とは一体何なのか。
ボクの実体験をもとに上記の3つの疑問に答えます。
【1】:気功って怪しくない?
気功は怪しい!
まがいものだ、そんなもので病気が治るはずがない!
詐欺師のすることだからやめとけ!
だまされるぞ!
気功に対して、このような声を聞いたことがあります。
でも一般のヒトにはこれが普通です。特別なことではありません。
もう少し突っ込んだことをいえば、そうおっしゃるのが正しい?・・・です。
なぜなら気には、「幅」も「厚み」も「重さ」もないからです。
肉眼や思考の世界でとらえることは、まず不可能です。
では気は存在しないのか?・・・といわれると、いえいえ、肉眼や思考の世界ではむずかしいですが、カラダで感じ取ることはできます。
カラダで感じ取れば、まちがいなく気の存在をはっきり認識することができます。
中には「霊動じゃない?」、などと変なことをいうヒトもいます。
でも「気功と霊動はまったく別もの」です。
心配しなくて大丈夫ですよ。
◇:気はじっさいに体験してみなければ分からない
気はじっさいに体験してみなければわかりません。
上述したように、肉眼や思考の世界で感じ取ることはできなのです。
カラダで感じなければ、いくらあーだこーだと理屈をならべてもラチはあきません。
ひとつ言えることは、気功が怪しいかろうが、まがいものであろうが、結果的に病気が治ればありがたいではないですか?
じっさいボクは、ひどい腰痛で長いあいだ苦しみました。
整骨院にはずいぶん通いました。
もちろん整形外科にもいきました。
整形外科の湿布(しっぷ)をはり、痛み止めをのんでも一時的には治りますが、しょせん気休めでした。
しかし宗先生の気功と出会って、自発動を体験してからは、見ごとに腰痛が治ったのです。
スッキリ治ったのですから、信じようが信じなかろうが結果がでたのです。
以来、きゅうくつなコルセットは着用していませんし、再発もなしです。
結果こそ真理だと思います。
ですから、まずは体験してみることです。
体験してみなければ、何万年たっても気を感じることは不可能です。
【2】:気功は本当に治療効果があるの?
気功は本当に治療効果があるの?
気は万能なのか?・・・と、いう疑問について。
残念ながら気功体験者のボクからは、絶対そうだよ・・・とはいい切れません。
なぜかというと、病気の種類や症状の度合い、それに、早期の場合とそうでない場合があるからです。
ただ、気功はイコール意識エネルギーの世界です。
気を受ける側も意識のあり方ひとつで、カラダに大きな影響を与えます。
カラダはそのヒトが意識したようにちゃんと答えるのです。
たとえば下記のようなことです。
- うめぼしを意識すると、口の中がすっぱくなって唾液がでてきます。
- 恐怖をおぼえると、血の気が引いてカラダがブルブルふるえます。
- はげしい怒りは血圧を急上昇させ、カラダを危険な状態にしてしまいます。
- ハダカの女性を意識(想像)すると、男はムラムラきてアソコが○○ます。
(※:これは本能なのでしかたがありません)
このように、ヒトの意識は、そのまま意識した本人のカラダにさまざまな姿かたちとなって現れます。
つまり、心(意識)とカラダはつながっているのです。
なので、気功は本当に治療効果があるのか?・・・は、必ず治ると強く信じれば治りも早く、無理だろうと疑えば、治るはずの病気も治らない可能性がでてきます。
すべては意識のありかたです。
意識についてはこちらのほうで、さらに詳しく解説しています>>>
独学気功をされるなら、ぜひごらんください。
◇:治療効果の一番のポイントは心と体のリラックスにある
治療効果の一番のポイントは、やはり心とカラダのリラックスです。
いくら癒しの気のシャワーを浴びても、心とカラダが緊張していては気は巡りません。
気の巡りが悪いと治療効果も弱くなってしまいます。
なので、病気を早く治したいなら、心とカラダをリラックスさせ、気のエネルギーが流れやすい状態にすることです。
心とカラダが完全にゆるんでリラックス状態に入れば、やがて自発動が起きます。
自発動とは、自分のカラダが勝手に動きだす現象のことです。
と、同時に自壊作用(じかいさよう・浄化作用または好転反応ともいう)が起きる場合もあります。(※:すべてのヒトに起きるわけではありません)
このとき、少し気分が悪くなったり、カラダが熱くなったり、ヒトによっては違った変化が起きます。
でも心配いりません。
むしろ、それがあったほうがいいと先生はいわれます。
悪いものが全部外へ出てしまうからです。
いわゆるケミカライゼーションです。
ケミカライゼーションとは、ものごとが好転する前に一時的に事態が悪化する現象のことをいいます。
たとえば ウミを出すとき多少のイタミを伴いますが、悪いウミを出すことによって、治りが早まるのと同じようなものです。
ボクは 2月の凍えそうなさむい日に自発動を経験しました。
いきなり腰が大きく回転し始めたのです。
驚きましたが、それより「気が発動」したことに感動です。
そして、カラダが異常に熱くなり「大量の汗」が一気に噴(ふ)き出しました。
その汗のニオイがまたキョウレツ!!
世界の果てまで逃たくなるような、臭い臭いニオイでした。
しかし、それを機に腰の状態がグッと良くなったのです。
◇:気功は病気の治療だけでなく、健康予防にもつながる?
気功は病気の治療のためにするものだと思いがちですが、そうではありません。
健康なヒトでも気功をされてる方は大勢います。
むしろこちらのほうが大切です。
なぜなら、気功は健康予防にもつながるからです。
ボクは気功を受講してからずいぶん経ちますが、今でも40分~1時間くらいは続けるようにしています。
せっかく学んだのですから続けないともったいない!
そう思っています。
おかげさまで毎日元気に過ごしています。
そして同じように生活習慣の改善も大切です。
健康のために気功を始めても、「酒の飲みすぎ」「タバコ」「夜ふかし」「暴飲暴食」は感心しません。
それはちょうど、クスリと毒をいっしょに飲むようなものです。
クスリと毒をいっしょに飲めば、かならず毒がカチます。
なので、気功を始めるのでしたら、ぜひ控えるようにしてくださいね。
【3】:気功は独学では練習できない?
気功に興味はあるけど教室に通うのはちょっと抵抗がある。
独学では練習できないのかな…。
もし、できるのならためしてみたい…。
そんな方のために、独学でも練習できる方法をのちほど紹介します。
もちろんボクが教室で学んだやり方とまったく同じです。
宗先生の気功はじつにシンプルで、体操のような動作や呼吸法などはいっさいありません。
すべてが自然体でした。
教室では静かに立って目を閉じ、リラックス状態をつくります。
そのあと先生の発する気を数回受けるだけです。これを約1時間ほどつづけます。
ただ、独学で練習する場合は、内なる気をひき出してくれる先生がいないので、その点が大変でしょう。
気が発動するまでは多少時間がかかるかも知れません。ここは自分との戦いになります。
自発動は段階的に上がるのではなく、ある日とつぜん起きるので、そのときがいつなのか分からないだけにツライかもしれません。
でも大丈夫です。
コツコツつづけていけば、独学でも必ず気を発動させることはできます。
◇:独学気功は「自分にもできる!」という強い意識と忍耐が必要!
独学気功は「自分にもできる!」という強い意識と忍耐が必要です。
なぜかというと、内なる気を発動させるには、強い意識と忍耐がなければ成し遂げられないからです。
ボクも、まいにち自宅で1時間ほど自習をつづけました。
当時の受講は(2004年頃)週一回だったので、次の週がくるまで、独自で練習するしかなかったのです。(※:2004年頃の宗先生は、まだ熟を開業される前で、延岡から宮崎市へボランティアで来られていました)
教室でやるのと同じように、静かに立って目を閉じ、ただひたすら心と体をゆるめていく自習。
それを一日も休まずつづけました。
すると、4週目(約1か月)の受講のとき、いきなり腰が大きく回転し始めたのです。
「自発動」というものをはっきり体感した瞬間です!
とつぜんの発動にびっくりしましたが、「ついに自分にもできた!」という感動で、胸が熱くなったのを覚えています。
このように、心とカラダがしっかりゆるんでくれば、内なる気を発動させることはできます。
大切なことは「自分にもできる!」という強い意識です。
強い意識はものごとを可能にするすばらしい力をもっています。
それを信じて、ぜひチャレンジしてみてください。
次からはよいよ実践練習です。
「気功」は自分で自分を癒せるレベルの高い健康法!

<「気功」は自分で自分を癒せるレベルの高い健康法です>
楽しみながらぜひ実践してください。
🔷:独学気功「考慮すべき点」&「実践練習5つのステップ」
<考慮すべき点>
実践の前に、下記の3点を考慮しておくと安心して練習ができます。
■:部屋は練習しやすい場所ですること
広い部屋は必要ありませんが、かといってせますぎると自発動が起きたとき、手や足にものが当たって危険です。
ですから部屋は練習しやすい場所で行いましょう。
とくにこわれやすいものは、そばに置かないようにしてください。
■:部屋は静かなところを選ぶこと
部屋はできるだけ静かなところがいいですね。
ヒト声や大きな音が聞こえると、練習に身が入りません。
なので静かなところがベストです。
最初は長い時間する必要はありません。30分もあれば十分です。
■:練習はなるべくひとりですること
練習はなるべくひとりですることです。
誰かがいると、どうしてもそちらのほうに気をとられてしまいます。
ひとりのほうが集中でき、気の流れをスムーズにイメージできます。
コツコツ続けるなら、誰もいないほうが安心して練習ができます。
以上の3点です。
<実践練習5のステップ>
ステップ①:足を肩幅に広げて静かに立ち目は閉じる
ステップ②:気の巡りを明確にイメージする
ステップ③:自発動が起きたら素直に受け入れる
ステップ④:自発動を止めるときは意識的に止める
ステップ⑤:自壊作用(ケミカライゼーション)が起きてもあわてない
上記を順番に解説します。
ステップ①:足を肩幅に広げて静かに立ち、目は閉じる
足を肩幅にひろげて静かに立ち、目は閉じます。目があいていると外部のものが目につき落ちつきません。
なので、目はかるく閉じて意識を内面に向けましょう。つぎに、心と体の力を極限までゆるめます。
ここで大切なのは心のリラックスです。
心がしっかりゆるまないとないと、筋肉もゆるまないからです。
ステップ②:気の巡りを明確にイメージする
ステップ②は気功の中で最も重要な箇所なのでくわしく解説します。
宗先生の気功はシンプルで、呼吸法や体操のような動作はいっさいありません。
しかし、呼吸法や体操のような動作がないからといって、ただ立っているだけでは意味をもちません。
やはりなにがしかの方法や条件がなければ気は巡らないのです。
とくに「独学気功」ではその点が大切になってきます。
そこで必要になってくるのが明確なイメージです。
「イメージ」は気功の中で、もっとも重要なポイントです。
イメージがうまくいけば、それに同調して気の巡りもよくなります。
気の巡りがよくなれば自発動もグッと近くなります。
だからこそ「明確なイメージ」が重要なのです。
ではどんなイメージをすればいいのか。
例としてボクのやり方を紹介します。
まず、天からエネルギーに満ちた水が、頭のてっぺん(百会)にひたひたと落ちてくるのをイメージします
その水が、頭から首筋を通って両肩にひろがり、ウデと上半身をゆっくりひたして、さらに下半身の腰とおしり、太ももを通って両足へながれ、最後に足うら(足底)から地面にじわ~としみ込んでいくイメージです。
つまりカラダの中を、エネルギーに満ちた水が上から下へ通りすぎていく感じです。
これをできるだけゆっくり、かつ明確にイメージします。
イメージ作りは簡単なようでむずしいですが、くりかえし続けてください。
そして、だらりと下げた両手を意識してみましょう。
手のひらと指先が「じんじん」しているのが分かるはずです。
じつは・・・これが「気」です。
カラダのなかで、もっとも気を敏感に感じるところが手のひらなので、つねに意識してみてください。
それを感じるようになったら次は、「ひじ」「かた」「むね」「せなか(せぼね)」「たんでん(おへそのあたり)」「あしうら」と、自分が思うところを部分的に意識してみましょう。
どの部分でも「じんじん」または「むずむず」するような感覚をおぼえたら、今度は「カラダ全体」が「気のエネルギー」につつまれた感じをイメージします。
からだがジ~ンとしびれるような、または、ポカポカ暖い感じになれたらしめたものです。
うまくイメージができた証拠です。
イメージ作りは自分のやり方でかまいません。
明確にイメージできればいいので、いろいろな方法で試してみてください。
ステップ③:自発動が起きたら素直に受け入れる
自発動が起きたらびっくりするかもしれませんが、心配しないで素直に流れのまま動いてください。
ナゾの動きをするのでおもしろいです。
教室でもひとりひとり、ちがったった動きをしていました。
先生が頭の上に手をかざすと、「ググ~」と後ろにそりかえるヒト。
「グラグラ」とカラダをゆらすヒト。「ふにゃふにゃ」と座りこむヒト。さまざまです。
ボクの場合は、まるでフラフープをするみたいに腰がおおきく回転しました。
知らないヒトが見たら、「ちょっとおかしい…??」動きです。
でも、不思議と気持ちがいいんですよね。
じっと立ったままだと正直キツイです。
30分でも1時間ぐらいに感じます。
その点、カラダが動き始めるとたのしいので身体的にもラクです。
1時間でも、あっという間にすぎてしまいます。
自発動が起きたということは、気の流れがよくなったのですから、流れに従ってどんどん動いてください。
病気の改善も十分期待できますよ。
ステップ④:自発動を止めるときは意識的に止める
自発動を止めるときは意識的に止めることができます。
止まらなかったらどうしよう、と不安になる必要はありません。
自分のカラダなので意識的に止めようと思えば止まります。
大丈夫です。止まらないことは絶対ありませんから。
独学気功で、いちばん気をつけなければならないことは、ものごとをマイナスに捉えることです。
ものごとをマイナスに捉えると、意識はそちらのほうへカジを切ります。
そしてカラダに悪い影響を与えてしまいます。⇐それこそ「気」をつけないといけません。
気功は健康のためにするものです。
なにごとも肯定的に考えて、楽しく行ってください。
ステップ⑤:自壊作用(ケミカライゼーション)が起きてもあわてない
気功を実践する上で、頭にいれていただきたいのは、自壊作用(じかいさよう)が起きる場合があることです。
すべてのヒトに起きるわけではありませんが、病気の自壊作用は、今までの悪い状態から良くなるための変化のことで、気によって体の中の老廃物が排出されるデトックスみたいなもの?
確証はありませんが、ボクはそのように解釈しています。
これを「気功による副作用」だとか、「得体のしれないことをするからだ!」・・・というヒトもいます。
でも考えてみてください。気功は薬を使いませんし、重いものをもってカラダに負荷をかけることもしません。
きわめて自然的な療法です。副作用がおきるとは考えられないのです。
調べてみても気功療法に「副作用はほぼない」ことが示されています。
もし、気分が悪くなったときは、練習するの一旦やめるか、イスにすわって練習してもかまいません。
教室でもイスにすわったまま練習されていた方もいましたよ。
自壊作用は、浄化作用または好転反応ともいわれ、一種のケミカライゼーションです。
ケミカライゼーションとは、ものごとが好転する前に一時的に事態が悪化(悪化したように見える)する現象だといわれています。
ですから、自壊作用が起きてもあわてず、おさまるのを待ちましょう。
ながく続くわけではありませんから大丈夫です。
以上、実践練習5つのステップでした。
<補足>
実践練習を行うとき、ゆるやかな音楽を流すと効果的です。
ただ、ヒトが歌っている音楽はやめておきましょう。理由は、歌詞が入っているからです。
歌詞が入っていると、意識がことばを追っかけます。なので歌詞のない音楽がおススメです。
ボリュウームもソフトな(大きな音にしない)音のほうがいいですね。
教室でも心地よいゆるやかな音楽がながれていました。
もちろん音楽はなくても気功の練習はできます。あくまでも参考です。
本記事のまとめ
では本記事をもう一度振り返ってみましょう。
今回のテーマは気功に対する疑問でした。
- 気功って怪しくない?
- 気功は本当に治療効果があるの?
- 気功は独学では練習できない?
上記の3点と、実践練習5つのステップを紹介しました。
気功は決してむすかしいものではなく、「シンプル」なものです。
ボクの経験からいえば、これほど自分にやさしい健康法はないと思っています。
興味がある方はぜひチャレンジしてみたください。
宗茂さんは、現在、宮崎県延岡市紺屋町で【気功健康塾】を開いておられます。
最後までありがとうございました。